フィンランド ロヴァニエミ サンタクロース村
ヘルシンキ→ロヴァニエミ
うーん、マイナス8度なんか経験した事ない寒さやからなあ、心配やなあ
ロヴァニエミ空港ってめっちゃ小さい空港やな
送迎バス
外出た瞬間感じた、これはアカン、外気が冷たいじゃなくて痛い。肌に刺さる感じ
これが今日泊まる家。
今日のオーロラ見れる確率。うーん...まず雲が100%空覆ってる時点で察し...て感じやな。まあこれから長いし気長に待とう。
この標識はどういう意味やろう。オーロラ観れるように街の光消しましょうみたいな?
ホテルチェックインして、オーロラ観測で有名な公園に到着。明らかにひとじゃない足跡が。トナカイかな
うぅぅ...足に雪が染みるぜ
今はマイナス10度ぐらい。吹雪いてきた。凍死しそう。
ここはほんまはデッカい川やけど、全部凍ってて、歩けるようになってる....(と思う?)
で、川の内部に恐る恐る足を踏み入れると....
ピキってゆって地面が割れた。今までの人生の中で一番死を覚悟したかもしらん。こんな気温で川に落ちたら確実に死ぬ。よかった完全に割れんで。
夜中のロヴァニエミ市内
氷でできたベンチとテーブル。
翌朝。この日はツアーで犬ぞり体験へ。ハスキーパークで子犬と触れ合う
かわいいかわいい
くさいけどかわいい
かわいいぬ
ぱぴー♡
めちゃフカフカな雪。めっちゃ手形付けたい。
いよいよ成犬ハスキーで犬ぞり体験へ
なかなか人懐っこい
頭じゃなくてノドを触ると良いらしい。
もう走りたくて走りたくてしゃーないらしい、めっちゃワンワン吠えてる
よっしゃいくぞおまえら!
ワンワンの力見せてくれ!
わんわん!
えええええぇぇ、
ちょっと待って思ってたより速いぃぃぃい
ビュンビュン飛ばしてくる
同乗してた台湾人カップル爆笑してた
まじで速すぎて捉えきれん
たまに振り返ってくれるのかわいい
カーブがあっても速度落とす気なし
やっと止まった
まだまだ走れるワン!
ヘッヘッヘ
待機いぬ
お次はトナカイファームへ
立派な角してやがるぜ....!!
それエサじゃないやろ
さあ乗るぞトナカイソリ
係のお姉さんが乗り方を説明してくれる。フィンランド人特有の、英語の訛り方のクセ強すぎて半分も分からんかった。
君に決めた!
うんちモリモリ!
リアルサンタさんになった気分で出発!
ほぁ〜、幻想的な風景
アホやから常にムチで叩いとかないと歩くの忘れるらしい。ペシペシ。
寄り道すな
他のツアーの観光客の人たち
めちゃ人懐っこい
結構野放しにして飼ってるらしい
ちょっとハイキングしてスキーリゾートへ
楽しそうやなあ
綺麗な眺めや
リフトも寒すぎて凍ってる
トナカイの皮見るたびに、
トナカイさんがー!!!ってなる。あったかいんやろうな毛皮
スキーできひんガキどもはソリで遊んでる
スキーリゾートから移動して世界最北の動物園、ラヌア動物園へ
シュールな白くまの着ぐるみが迎えてくれた
ここでカメラ持ったババアが登場。写真撮りたきゃ25€払いな。だと。もちろん無視してその先に進む。後ろに突っ立ってる着ぐるみがシュールすぎる
雪だるまもお出迎え
こんな感じで森の中に道があってそれに沿って進んでいく感じ
カワウソちゃん
ビーバーくん
前歯出しながら寝てる
園内はソリで移動可能
寒すぎてベイビーもこの顔である。
ねずみちゃん
フェレットちゃん
こんな感じで森の中に動物園がある感じ
フクロウ
木が凍ってた
カップルアウル
マヌルネコ。めっちゃ太ってる猫。見られへんかったから掲示板撮った。
趣味の悪いオブジェ
イノシシっぽい何か
よくこんな寒いのに寝れるな
お次は一番人気の白くまエリア
フェンスに付いてる氷が芸術的
ほー、なんか、天王寺動物園の無理やり北極感出してる白くまに慣れてるから、自然の雪で過ごしてる白くま見るの変な感じ。
まじで森。
クマさんの実際の等身大パネル。こんなんに森で出会ったら漏らす自信ある。
カマクラ。入り口はない
狐も見れんかった...
一番楽しみにしてたキタキツネも....
ガイドさんですら10回以上来てるけど1回しか見れた事ないらしい。レアキャラやねんな。
牛的な何か。動物園見学終了。
ランチはブュッフェ。フィンランドのご飯は世界一まずいって言われてるけど(2位はイギリスらしい)、まじでまずい。全部の味付けがゲ◯みたいな酸っぱいかんじ。
まあ食べ放題やからサーモンスープはおかわりしたけど。久しぶりのまともなご飯。
買って買って〜
この日はラヌアに宿泊。Airbnbの家主が、今日旅行行ってて居ないから勝手に入って使って〜ってメールが来た。
良いのかこんな綺麗な家一人で使って....
翌日。
まさかの日曜ダイヤでバスが来ないことが発覚。ツアーの時間までに絶対にロヴァニエミまで戻らなあかん、絶体絶命のピンチ!
ここでヒッチハイク開始。不安しかないけど、なにかを持ってる男やから、どうにかなるっていう謎の自信。
ラヌアからロヴァニエミまでは81km。車で1時間ちょい。徒歩じゃ絶対無理や....
いっこうに車が止まる気配なし。てかそもそも1時間に2、3台しか通らん。やばい...タクシーなんか呼べるわけないし.....
トナカイ注意。
朝6時から3時間半待って遂にゲット。あとちょっと遅かったら凍死してた。ツアー開始の5分後とかに着きそうやったから、運転手がツアー会社に事情説明して待ってもらえることに!まじでスゴいタイミングすぎて笑う、まじでツイてるわ
集合場所に着いたら、ガイドが整列して拍手で迎えてくれた。
「君がヒッチハイクで来た日本人か!よく間に合ったな!今日の君のニックネームはヒッチハイカーだな!ガッハッハ」
めっちゃノリのいいガイドさんが防寒具を貸してくれた。
ここから車で完全に凍ってしまってた湖に釣りに行く。
これが湖。完全に凍ってるから一昨日みたいに割れる心配もなし。
ガイドさんが氷の穴の開け方をレクチャーしてくれる。
楽しそう。
自分で開けた自分用の穴。
スペイン人親子も協力して頑張ってた。
釣竿壊して怒られるドイツ人のおじさん。
スノーモービルのツアー客と遭遇
や、これはなかなか楽しいぞい
釣れたぜい
めっちゃ暴れよる
寒すぎてすぐ凍死した
針の外し方を教えてくれるガイドさん
コレガワタクシ
火の皮を使って火を起こそうとするガイドさん
みんな寒すぎて車に一旦避難しに行った
天然の冷蔵庫
スペイン人のガキとBBQ。なんでこいつらこんなに英語ペラペラなんや。英才教育うけすぎやろ
みんなでソーセージグリル。結局釣った魚は焼かず
帰りの車。フロントガラスが氷結してて氷をガリガリ削るガイドさん
今日泊まるゲストハウス
白銀の世界
ロヴァニエミ唯一のショッピングモール
街中でもソリで移動するガキ
しょぼいけどクリスマスマーケットも
ロヴァニエミの中心部
天然の滑り台
これはロヴァニエミで唯一凍ってない川
夏は太陽が沈まんくて、冬は太陽が昇らんらしい。フィルターかけてなくても綺麗な青の世界が撮れていいな
ロヴァニエミ市役所
ロヴァニエミ市立図書館
ロヴァニエミ駅
サルミアッキ。世界で一番まずいって言われてるグミ。買って食べたけど、やばい、この世の食べ物じゃない。タイヤよりまずい。でもほとんどのフィンランド人はこれが好きらしい。頭沸いてる。ワシ以上に舌がバカなんじゃフィンランド人は
ご主人を待ってるかわいいっぬ
あ。スーパーで買ったもん紙袋に入れたら破れてた。辛ラーメン以外全部どっかの道端に落としてきた。雪国で紙の袋なんか使うもんじゃないな....
超巨大除雪車。こいつがおらんと街歩かれへんな。
今日こそはオーロラを!オーロラチャレンジ5日目にして自分がオーロラ圏内にいることを確認。
見れる確率も過去最高!
あぁ、でも曇り100%や....
みんな三脚にカメラ用意してオーロラを待ってる。
....え、でも待って、みんながオーロラと思って写真撮ってる光、それ方角的に空港の光じゃない?....
これが一眼の長時間露光で捉えたオーロラらしきモノ。うーん...ただの雲かな。勘違いか...うーん、これはオーロラじゃないかなあ.......でも最後の夜やしなあ....諦めたくなかったなあ
世界最北のマクドナルドへ
世界最北のビックマックセット
翌日。北極博物館へ
天気の良い日はこんなに綺麗に見えるらしい....
キタキツネさん
北極熊さん
博物館内部さん
アザラシさん
ヘラジカさん
トナカイさん
昨日永遠に闘ってた公園
なんかふとGoogleマップ見て、自分が地球儀のこんな北の部分におるのが急に面白くなってしまった
こきで寒さがピークに。さすがにこれは耐えれん、屋外に出られへん。寝る以外の選択肢がない。
翌日。本日のメインイベント、サンタクロース村に行く前に、隣にあるサンタパークへ
長いトンネルを抜けると
気味が悪いサンタがお出迎え。35€です。っは?たっか、四千円以上するやん、まあでもここまで来たしな...
内部はお土産屋さんばっかり
レストランもある
自分でサンタさんを作れるコーナーで作った手作りサンタさん。良いセンスだ。
薄々気付いてたけど、完全に子供向けの施設である。周りは子連れのファミリーばっかり。確実に成人男性一人で行くところではない。完全に浮いている。
唯一の乗り物系アトラクション
I'm alone....店員さんに気遣われながらも子供に混ざって大人一人で乗せてもらう
あかん暗くて地味に怖い
イッツァスモールワールドみたい
ほぼディズニーや
ハスキーちゃんゾーン
タイミングよく、1日3回のショーが見れた
氷でできた部屋。マイナス30度の世界を体験できるらしい。
寒すぎる。高校の時、冷凍庫の中でダンボール仕分けするバイトしたことあるけどそれぐらい寒かった
氷でできたグラスにウォッカ注いでくれるらしい。いらんわ。
30分ぐらい並んでサンタさんとご対面。3分ぐらいじっくり話せた。
サ「どこから来たの?」
「日本だよ」
サ「オ〜アリガトウ、コンニチハ」
「サンタさんはなんでそんなにいっぱいの言語を話せるの?」
サ「それは私だからだよ」(because it's me)
「ハハハ(^_^;)」
「サンタさんの好きな食べ物はなんですか?」
サ「トナカイの肉さ!ハッハッハ!」
「爆笑」
ギャグセン高すぎるやろ。
最後にクリスマスプレゼントはNintendo Switchが良いですって言って去った。OKしてくれた。来てくれるかな。
タクシー捕まらず、ここから徒歩でサンタクロース村へ。とほほ。
永遠にこういう道が2km続く。
めちゃくちゃ滑りやすくて2回コケた。
サンタクロース村へ到着!
でかい雪だるま
こっちはオフィシャルホテルらしい
もはや機能していないすべり台
キモい着ぐるみがお出迎え
トナカイさん
ソリ遊びするガキ共
TOKYOまで7000kmちょいか、意外とそんなに遠くないな
サンタさんの元でアシスタントするエルフ達(設定)
世界中からサンタさんに来た手紙
日本からも結構来てた。けどこれ送り主の住所丸見えでプライバシーガバガバやった、大丈夫かいな。
お土産で買える0€紙幣。2€。矛盾。もちろん使えん。飾り。
みんな頑張って手紙書いてる。てか日本人だらけで笑う。
友達と自分用にお手紙
左が一年中届くやつで、右がクリスマスぴったりに届くやつ。次の便は2020のクリスマスになっちゃうらしい。でもせっかくやからそっちに入れた。届くのに1年以上かかるからな、忘れてるやろうな。
これが北極圏の線
こうやって跨いで写真撮るのが良いらしい。北極圏越えたど〜!
お土産屋さん
まだ14時やのに真っ暗な空
良い雰囲気出してる
そんなに寒くないなと思ったらマイナス6度やった。(感覚バグってる)
お土産選びに必死な観光客
これはサンタさんのプレゼントが入ってる箱らしい。それぞれに届け先の国名が書いてある。
今までサンタ村に来た各国の著名人達。
めっちゃガラガラ
ここから先はカメラ禁止
一番大本命のロヴァニエミ市公認のサンタさん終わった。めちゃくちゃ呆気なかった。握手して10〜15秒ぐらい。流れ作業ってか、商業的すぎてめっちゃ冷めた。AKBの握手会とほぼ変わらん。まあしゃーないか。それが現実。
ソリ好きすぎやろチビッ子
ここからはサンタクロース村の裏技中の裏技、第二のサンタクロースに会いに違う建物へ。サンタクロース村には大人の都合で二人のサンタクロースがいるらしい。南北朝時代に天皇が二人おったみたいな感じかな。ちなみにここにもサンタがおることは全然知られていないらしい。
ガラッガラで誰一人並んでない。
ET。
うそつけ
ロヴァニエミは北海道と仲良しらしい
写真撮影はもちろん課金。写真撮影はせんかったけど、2分ぐらいサンタさんと話した。まず単刀直入に、さっき気になった質問を。
「サンタさんはトナカイの肉食べるの?」
サ「うーん、残酷な質問だねえ。観光客が食べるのは知っているけど....うーん、そうだねえ、なんと言ったらいいか.....」
ここで5秒ぐらい考えて、(多分初めてされる質問なんやろうな)
サ「食べないね。だって君、車を食べたりしないだろう?(ドヤァ顔)」
上手いことゆうたやろドヤァみたいなんはちょっと腹立ったけど、面白かったから納得した。サンタさんも大変やないろんな質問されて。てか、サンタ同士で統一しとけよ事前に(笑)
トナカイの肉食べないと帰られへんと思って急いでトナカイバーガーを注文。
もっとケモノ臭いかと思ったけどほぼ牛と変わらん美味しさやった。
さあそろそろスイス帰るかあ。
帰りに北極圏に到達した証明書を手に入れた。=4€
帰りのタクシー乗ろうと思ったら、思ったよりも高かったから、吹雪やけど2kmぐらい空港まで歩こうと思ったら、それ見てたフィンランド人が乗せてくれた。「こんな気温でそんな重い荷物持って、あなたはクレイジーか?空港まで送るから乗って行きなさい」って言われた。
しかもタクシー乗るお金なかったって言っただけやのに10€もくれた。まじで泣きそうになった。フィンランド大好き。なんで見ず知らずの貧乏外国人に見返り求めずにこんな優しいことができるんやろう。自分もいつかそっち側に回らないとな。
ながーいながーい旅行を終えて、空港へ。なぜか線路を除雪車が走ってた。
結構な時間と金をかけて敢行したロヴァニエミ旅行、想像の3倍ぐらい楽しかったし。ほぼ100点満点の内容やった。オーロラ見れんかったのが残念やけど、それは天候次第やからしょーがない。また30年後ぐらいに来たいなあ、と思わせてくれる街やった!